竹かごは日本では古くから、収穫した農作物を入れる籠、お米を洗う籠など、人々の暮らしの中で大切にされてきた日本の生活道具です。
茨城県行方市は、霞ヶ浦と北浦という湖に挟まれた自然豊かな地で、肥沃な土壌を活かした農業や漁業、畜産が盛んです。東京から車で約2時間の距離にあり、東京の台所と言われる茨城県の南東に位置しています。
勢司恵美(1/9変更)
茨城県行方市在住の竹籠職人。自ら山で竹を伐り、ひごを作り、籠を編む。昔ながらの技法で竹籠を作る唯一の女性職人として、青竹の美しい籠を中心に制作を続けている。